イギリスがEU離脱をする理由はなぜ?簡単に説明するとメリットとデメリットは?日本への影響は?

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イギリスで行われたEU離脱をめぐる6月23日に行われた国民投票の結果、僅差でEU離脱派の投票数が上回り、EUを離脱するということで決着がつきました。

今回の国民投票では投票率は72.2%でとてもイギリス国民にとって関心が強い出来事であったことが伺えますが、なぜ多くのイギリス国民はEUを離脱することを選んだのでしょうか?

また、なぜイギリスはEUを離脱をしたいと言い出したのか、また、離脱することによってどのようなメリットやデメリットがあるのか、日本経済への影響について簡単にまとめました。

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イギリスがEUを離脱した簡単な理由とは

イギリスがEUを離脱した大きな要因は簡単に大きく2つに分けられます。

一つは移民問題、もう一つは他のEU加盟国の金融危機の尻拭いをしたくないという意見が多かったからだと言われています。

イギリスだけではなく他のEU諸国もそうですが、特にイギリスは移民や難民にとってはビザがなくても福祉手当が受けられたり、無料で学校や医療施設を利用できたり、子供手当てももらうことができ、住居も与えられたりで、社会保障が手厚く居心地がよい土地と思われていました。

シリアなどからの難民がくる以前にも中国や同じEU内のルーマニア、ブルガリアなどからも移民が多く移り、年間にすると18万人もの移民がイギリスに入ってきてるという統計があり、また、ただ入ってくるだけではなくビザがないためそのままイギリス国内に留まる移民も多く、結果的に病院や電車が混んだり、学校の教室が足りなくなったりと実生活に支障が出ていました。

EUに参加している以上難民を受け入れなければならない法律があるため特別な理由がない限り受け入れを拒否できず、イギリス国内には外国人が溢れ、その衣食住を負担することでイギリス国民の税金の負担が増えたり、移民にイギリス人の仕事が奪われたりしており、また、このままだと外国人によってイギリス古来の文化に影響が出てしまうのではないか、治安が悪くなるのではないかという事を危ぶむ声が出ていました。

もう一つの大きな理由は他の金融危機の問題を抱えている国家の尻拭いをしたくなかったという事ですが、他のEU加盟国を見るとスペイン、イタリア、ギリシャなどの若者世代の失業率はとても高く、大人も仕事がないという国が多い状況です。

イギリス人が収めた税金が他の貧しいEU諸国の高速道路などのインフラの発展に使われることに対して不満を持ち、またギリシャのような破たんした国家にお金を出したくなかったというのはとても自然な事だったと言えると思います。

イギリスも決して裕福ではなくただでさえ余裕が無いのになぜ経済で失敗した国の分まで自分たちが支えなければならないんだという不満が募り、今回のEU離脱につながったのだと思います。

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イギリスのEU離脱のメリットとデメリット、日本経済への影響は?

イギリスにとってEU離脱のメリットデメリットは簡単に言うと、

メリットはギリシャなどの国にお金を出さなくてもよくなり自分の国のために税金が使えることができるようになった事、また、EUに入ることで他のEU諸国と風通しのよい関係ができ競争や戦争に発展しにくくなったことが挙げられます。

デメリットはEUにしばられず自由に貿易ができようになったが代わりに他のEU諸国との輸出入で関税がかかるようになった事、EUを離脱したことによりロンドンがEUの中枢としてみなされなくなり、外国の企業がロンドンに拠点を置いてもヨーロッパに進出したことにならないため、他のEU諸国に拠点を作ったり、それに伴い失業者が増えてしまうのではないかという事や、EU離脱したことでポンドの信用力が下がり、ポンドが下落しイギリス人の購買力が低下し景気悪化に繋がるという事です。

イギリスの景気の悪化が他のEU諸国に波及し、その影響でイギリスやEUに進出している多数の日本の企業も影響を受けるのではないかと言われています。

現在イギリス国内だけでも343社の日系企業が進出しており、また、759の拠点を展開していると言われていますので、今回のEU離脱の影響は日本経済にとってもかなり大きそうです。

まとめ

いろいろな報道によると今回の選挙の年代層が若いほど残留派が多く、年齢層が高い方がEU離脱派が多かったためイギリスの若者世代VS年齢層という構図になっているとありますが、実際はイギリスの年寄りばかりではなく人が増えたことにより病院や学校、交通などの面で実生活に支障が出たことに対する不満を持っている中年代の層の非常に多くの人がイギリスのEU離脱を望んでいたようです。

今回の国民投票について再投票や、ロンドンだけ独立してEUに加盟をする事を求める請願などがあったり、大統領のキャメロン首相が辞任を表明したりと、今回のEU離脱の国民投票は世界経済を巻き込み今のところ今後の行方が分からない状況ですが、今後イギリスや世界経済はどのようになっていくのでしょうか。

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今後の行く末に注目していきたいと思います。

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