前科者は再就職の仕事先や結婚相手から調べる事は可能?時間が経つと消えるの?

前科者にとって前科があることは再就職や結婚といった人生における大イベントにはどんな影響があるのでしょうか。

また、もし、前科者が再就職や結婚をしたい場合、前科を消すことはできるのでしょうか。

また、再就職や結婚をする際人に調べられることはあるのでしょうか。

前科者の再就職や結婚について、また、前科を消すことができるか、人に調べられることはあるのかについて詳しく調べてみました。

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前科者の再就職や結婚への影響について!前科とは?

前科と似た言葉で前歴という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

前歴とは、逮捕された場合につくものです。

逮捕されても、検察官が起訴すべきではないと判断した場合、不起訴処分となり、前科はつきません。

ですが、逮捕されたという事実を残すために前歴がつきます。

一方、前科とは逮捕、起訴され、裁判で有罪判決が出るとつきます。

また、懲役や禁錮などの実刑はもちろんのこと、略式起訴で罰金刑を受けてしまった場合でも有罪判決と同様のため、前科がつきます。

略式起訴とは、事件によっては簡易性や迅速性が求められるため、正式な裁判を開かずに、通常よりも簡略な手続きで行われるもののことです。

つまり、罰金刑、例えばスピード違反や器物損壊罪などの比較的軽い犯罪の場合でも、罰金刑を受けてしまうと前科がついてしまいます。

今後の人生に前科はどう影響してしまうの?就職や結婚への影響は?

前科がついてしまった場合、心配なのはその後のことです。

日常生活にどんな影響があるのでしょうか。

特に、就職や結婚といった人生を左右する重大なことにはどう影響するのでしょう。

では、まず就職について見ていきましょう。

一般の企業では、前科、前歴ともに確認する手段はないので、知られることはないでしょう。

ただし、面接などで聞かれた際にウソを言ってしまうと経歴詐称になり、最悪の場合、解雇につながる可能性もあります。

また、懲役刑を受けたことで履歴書に長期に渡り空白期間が生まれる場合、会社から理由を聞かれるでしょう。

1年以下の空白期間でしたらうまく誤魔化せるかもしれませんが、長期に渡る場合はなかなか難しいでしょう。

そこから前科がばれてしまう可能性もあります。

ちなみに前科があると就業が不利になる仕事もあります。

弁護士、弁理士、教員、その他就業のために国家資格が必要となる職業は、禁錮以上の前科は欠格事由とされ、一定期間は就業できません。

また、警備員も警備業法により、禁錮以上の実刑を受けた場合、刑終了から5年間は就業不可です。

では、結婚する際にばれてしまうこともあるのでしょうか。

基本的には前科や前歴のデータは警察、検察と本籍地の市区町村の3つの機関にて厳重に管理されています。

ですので、漏洩したり、他人に調べられてしまうことはまずないと思われます。

このことから、結婚相手やその周辺が身辺調査を依頼しても、上述の機関からばれることはないでしょう。

ですが、これから人生をともに歩んで行くパートナーとなる人には全てを伝えておいた方が、お互いのためと言えるでしょう。

ちなみに、前科を隠していただけでは決定的な離婚理由にはならないことが多いでしょう。

しかし、殺人などの重大な前科を隠していた場合、夫婦の信頼関係が崩れたとして、民法で定められている離婚原因の「その他婚姻を継続し難い事由」に該当し、離婚に至ることもあります。

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前科は消せないの?

結論から言うと消すことはできません。

一生背負っていくものと考えましょう。

また、近年ではインターネット上に様々な事件が掲載されていますので、もし実名報道されてしまえば、ネット上に一生残ることになり、多くの人の目に触れるでしょう。

とは言え、先にもお伝えした通り、実名報道されるような大事件でなければ、前科が人にばれることはないでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

もし、前科や前歴がついてしまった場合のことが少しでもお分かりいただけたでしょうか。

ですが、前科も前歴もないに越したことはないですね。

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最後までお読みいただきありがとうございます。この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

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